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道:応用1 集合住宅で周囲の音に悩むとき

はいライフ道

団地やアパート、マンションに住んでいると、周りの住人の音が気になる場面が出てくることがあります。


自分自身の体験でも先日下の階の人の部屋で複数人が集まったらしく夜が更けてきても愉快な笑い声が聞こえてきました。

音は上にあがるため寝ていると余計に下の階の音が良く聞こえます。気になって寝付けない場合はどうしたら良いのでしょうか。

一般的に考えると、一番手っ取り早いのは下の階に行き、賑やかなのでボリュームを下げてほしいと直接伝える方法だと思います。
ただし、私も過去実際に「集合住宅なのだからしょーがない」と聞く耳を持ってもらえないことがありました。

今回は、普通に伝えても解決しない。直接伝えるのはちょっと難しそう。のような場合に参考にして頂ければと思い、はいライフ的な解決法をこちらに書き留めました。

自分自身が要因であることを素直に認める

まず身に起こってくることは全てご縁であること(道:其の4参照)。
これだけ多くの住戸と人がいる中で上と下の階で引き合ったという事実を押さえる必要があります。

他人は自分の鏡であるならば、音で迷惑を生んでいるのは、もしかすると過去の自分の姿かもしれません。
自分に要素のないモノは、プロジェクターによって映し出されるはずはないので、必ず自分に要因があります(道:其の3参照)。

ここは自分が出す音が周りの迷惑になっていないかを改めて振り返り、もしくは音に限らず何かしら他人のご迷惑になっている行為がないかを振り返り、今後気づく限り自分の行いから外していきます。

今実際にうるさいと感じている訳ですが、まいた種は自分で刈り取るのが原則なので、ある程度は自分の出した行為の責任を取る意味で体験する必要があるかもしれません(道:其の5参照)。

ですが、そうは言っても寝る時間になっていて自分も休まなくてはいけません。階下の騒音を気にすればするほど余計に気になり寝られません。

そんな時の対策がこちらです。

聞こえてくる音の意味合いを変えてしまおう!

どういうこと?

私は自分にとって不必要な音だと分かると、その聞こえてくる音を「騒音」と意味付けしていました。

自分の中で騒音と意味付けされた後は、その音で寝られない。寝不足になる。いつになったら静かになるんだろうか。と不満がどんどん膨らみ始め、ストレスをより大きく自分自身で育てる結果となります。

それが毎日続こうものなら負のスパイラルに陥り健康を大きく害してしまうかもしれません。これは何とか防ぎたいです。

ではどうするか。

細かく見てみると、実は不満、ストレスの本当の要因は階下から聞こえてくる話声そのものではないんです。

 

いやいや、実際にその話声が気になって寝れないんですよ。というご意見が出てきそうです。

 

では本当の要因は何?

本当の要因は、階下から聞こえてくる話声を「不必要な音=騒音」と意味付けした自分の意識です。厳密には話し声そのものではありません。

 

同じじゃん!て思いますか?

 

では、こういう場合はどうでしょうか。

仮に私が小さい頃から賑やかな環境の中で育ち、寝るときも色々な話声がある中で床についていた人だとしましょう。

大きくなってアパートの2階で一人暮らしをすることになり、夜もとても静かで寝るのに最適な環境と思われます。

ですが私にとっては落ち着きません。
小さい頃からずっと賑やかな環境で就寝していたので、静まり返った部屋はたまらなく不安になりおちおち寝ることもできません。
そんな時自分の階下で何やら宴会が始まり笑い声が漏れ聞こえてきました。
賑やかな声が聞こえてきて懐かしく、気持ちも落ち着いて眠ることができました。


この時の私にとっては賑やかな話し声は、騒音ではなく懐かしい音という意味付けがされました。


どちらの場合も聞こえているのは同じ話し声です。

では何が違うのか。
その聞こえてきた声に対して付けた意味が全く違うのです。
一方では「騒音」、一方では「懐かしい音」。
これらの意味付けをしたのは私の意識です。
ストレスを与えた張本人は、賑やかな話し声でも、その話をしていた方々でもなく私自身だったのです。

・  ・  ・

そこで私は、聞こえてくる話し声の意味付けを変えることにしました。


親戚のおじさんたちが下の階で談笑している。
自分は今2階で1人ぼっちで少々不安だけど、下の話し声が聞こえるので安心だ、という意味を付けちゃいました。
すると不思議や不思議。何となく安心してそのまま寝てしまうことができました。

ポイントは、現在聞こえている音を過去にそれを聞いて安心した体験がある音にダブらせる点です。
そうすることで、現在の音を聞くことで疑似的に過去の安心体験と重なり、リラックスできるという具合です。

 

いかがでしたか。もしこのような場面に出くわした場合には、良かったら1度試してみて下さいね。

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